身辺散記(2)

2021年6月29日 土岐健治

国分寺駅から奥多摩方面へ行くには、ふつうJR中央線・青梅線を利用します。

立川駅で中央線から青梅線に入るのですが、立川駅で(階段を上り下りして)5,6番線ホームから(たしか)1,2番線ホームへ移動して別の車両に乗り換える場合と、乗り換え(ホーム移動)なしで同じ中央線下り(青梅行きの)車両のまま(階段ののぼり下りなし)の場合とがあり、このふたつのケースでは当然電車は(短距離ながらも) 別の線路を走ることになる。

しかしいずれの場合でも、立川駅の次の西立川駅から先の駅では、つまり青梅線に入ると、各駅停車時の車両のドアの開閉は自動でなくて、ドアの右脇にあるボタンを乗客が押して乗降することになる(Push the button when you get off the train という英語のアナウンスが流れるが、buttonはバツンと発音されるので、多くの(たいていの?)日本人乗客には意味不明)。

このボタン押しドア開閉方式は地方の(ローカル)路線では見かけられるが、この方式になれていない(気づかない)と、到着した電車のドアが自動開閉するものと思いこんで(昔のような手動式には見えない)ドアが開くのをホームで待っているうちに、そのまま電車が発車してしまい、乗り損ねる恐れがある(身延線で実体験)。

首都圏の電車路線で、このボタン押し開閉方式の路線は他にないようで、首都圏(都内!)にこの方式の路線区間があることを知らない人が意外に多い。(奥多摩は湯河原より遠い!)

ただし、コロナ感染がまん延しはじめた去年の春頃から、青梅線のボタン押し開閉方式は、一時的に取り止められて、自動開閉になっている。にもかかわらず「……バツン……」うんぬんの英語放送は大音量で各駅ごとにくり返されている。

なお中央線の東京ー高尾間を走るすべての車両のドアの右側に、この「バツン」はついているが、10年ほど前から青梅線を(ひんぱんに?)利用するまで、私自身は中央線車両の「バツン」の存在に全く気付かなかった。

青梅駅より先の奥多摩方面へ行くには、青梅線で青梅発奥多摩行きの電車に乗り換えるのですが、この奥多摩行きの電車の本数が少ないので、タイミングが悪いと、青梅駅のホームで20分~30分待つはめになる。

青梅ー奥多摩の電車の本数は年々減少している。(この点は沿線住民に直接聞いて確認)。逆に、駅の外形、駅舎、掲示板、トイレなどがきれいになってきたのは、五輪効果?

青梅ー奥多摩間の各駅の改札はここ10年ほどの間に徐々に無人化し、今では全駅が無人駅になった。

私の知る(乗車経験の)限りでは、首都圏の(いわゆる)私鉄各路線には無人(改札)駅はひとつもない。

同じ区間、たとえば「国分寺ー寄居」間の場合、JR線の料金は私鉄料金よりもはるかに(約1.5倍ほども)高額であることと、この実態(時間も同じほど長くかかる)の「ずれ」が気にかかる。

身辺散記  2020年11月26日

今朝早く(5時半頃)たまたまテレビをつけたところ、松任谷ユーミン(66歳)の自宅での姿が写し出されていた。強い吐き気におそわれ、朝から嫌なものを見てしまった(と思い)、ちょっとメモをまとめてみたいと思います。

ここのところ青梅・奥多摩方面の温泉宿へよく出かける。しばらく青梅線の沢井駅と川井駅を(頭の中で)混同していた。沢井駅に近い酒蔵見学会に参加したにもかかわらず。

十数年ほど前から年に数回、南武線を利用して鶴見へ出かける際に、久慈駅という車内アナウンス(くじーくじー)を聞くたびに、何度か思わず時計に目をやり、10時ごろなのを確かめて(心中)苦笑した。南武線や青梅線の駅名にはいつも感心させられる。川崎駅の手前が尻手駅なのは面白い。

当初は国分寺駅から東京駅で京浜東北線に乗り換えて鶴見駅へ行っていましたが、ある時、国分寺駅から東京・有楽町駅まで550円、鶴見駅までも550円なのに気づいた。東京・有楽町から鶴見まではタダということになる?? 立川駅経由でも550円(料金は昨年9月までのもの)。

ところが、立川駅から鶴見駅まで600円(か580円?)、何と国分寺から立川まではタダどころかマイナス(おつりが返ってくること)になる?? (武蔵小金井駅からも立川駅からと同じ)。今はひたすら、JR関係者がこれに気づいて料金を変更しないようにと、心中ひそかに祈る心境です。

土岐健治(小平市在住)